ドイツ語で「すみません」「ごめんなさい」はなんて言う??

ドイツ語学習

こんにちは、かさタビ(@peanuts6950600)です!

日常生活では、どうしても謝らなければならない状況に出くわしますよね。

「すみません」のフレーズをいくつか覚えておくと、その場の雰囲気が和らいだり、人間関係が円滑になります。

そこで本記事では、

  • ドイツ語で「すみません」「ごめんなさい」のフレーズを知りたい
  • 場面ごとの使い分けを知りたい
  • ドイツ語の「すみません」を使った例文を知りたい


と疑問をお持ちの方に、ドイツ在住の私が、日常生活で使える「すみません」のドイツ語表現を紹介します!


忍者くん
忍者くん

ドイツでの日常生活、ドイツ旅行の際に、是非使ってみよう!!


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ドイツ語の「すみません」のフレーズ4選



日本語でも、謝罪する時に様々な表現がありますよね。実はドイツ語でも同じです。

今回は、一般的に使える4つのフレーズを紹介します。場面ごとに使える表現を覚えて、とっさに言えるように準備をしましょう!


Entschuldigung!

まず、最も一般的に使われる、Entschuldigung(エンシュルディグング)です。

いきなり非常に発音しづらい単語ですね。直訳すると「許し・謝罪」と言う意味です。

ドイツではこの表現が一番よく使われると思います。

まずはこの単語を覚えておけば困りません。

日常会話では、主に2つの場面で使われます。

  • 謝罪を表す時 (=Sorry) 
  • 他人へ声をかける時 (=Excuse me)


1つ目は「謝罪を表す」表現です。

これは、自分に非があることを相手に謝る場合に使います。

例文

Entschuldigung, dass ich zu spät bin.
遅くなってしまって、すみません。

日本語では、「すみません」と訳せると思います。


一方、「他人へ声をかける時」にも「Entschuldigung」を使うことができます。

例えば、道端で知らない人に声をかける時や、スーパーで店員さんに声をかける時などに使います。少し道を通して欲しい時などにも使えます。

例文

Entschuldigung, wo finde ich Salz?
(スーパーなどで)すみません、どこに塩はありますか?

Entschuldigung, darf ich mal durch?
すみません、ちょっと通してもらえますか?


「Entschuldigung」より丁寧な言い方に、「Entschuldigen Sie(エンシュルディゲン ズィー)」があります。

しかし、「Entschuldigung」は誰に対して使っても失礼のない言い方ですので、通常は「Entschuldigung」を使えば問題ないですよ!

Sorry!

実は、ドイツでも「Sorry(ソーリー)」がよく使われます。特に若い世代の人達が使う傾向です。

「Entschuldigung」は単語が長く、発音しづらいので、代わりとして使われるようです。

ただし、「Sorry」だと少し軽い印象が出てしまいます。ラフというのでしょうか。

親しい友人同士であれば良いかもしれませんが、普段使うのであれば、「Enschuldigung」の方が無難だと思います!

例文

Oh, Sorry!
(道端で人とぶつかった時などに)あ、すみません!


Verzeihung!

「Entschuldigung」と同じような意味で、「Verzeihung(フェアツァイウング)」があります。「許し・容赦」と言う意味です。

「Entschuldigung」と比べて、やや改まった言い方です。(少し年配の方が使う印象です。)

「Entschuldigung」と使い方が同じなので、「Entschuldigung」を覚えておけば、問題ありません。

例文

Verzeihung, ich verstehe nicht.
すみません、理解できません。


Es tut mir leid. / Tut mir leid.

続いては、「Es tut mir leid.(エス トゥート ミア ライド)」です。

Esを付けなくても同じ意味になります。

それは私にとって残念なこと」と直訳することができ、以下の2つの場合で使います。

  • 相手への同情、残念な気持ちを表す (=I’m sorry) 
  • 深い謝罪 (=Sorry)

相手への同情」というのは、相手に不幸なことが起こった時に、残念な気持ち(同情する気持ち)を表す場合です。

例文

Es tut mir leid, dass deine Katze gestorben ist.
あなたの猫が亡くなったことを、残念に思います。(同情します)

このような場合には、「Entschuldigung」を使うことはできませんので注意です!!



一方、「謝罪」の場面でも使うことができます。

特に、相手に迷惑をかけてしまったことや、深く謝罪したい時には、「Es tut mir leid.」を使うことが多いです。

「Entschuldigung」でも言えますが、より強く謝まる印象になりますね。

例文

Es tut mir leid, dass ich dich verletzt habe.
君の気持ちを傷つけて、ごめんなさい。


以上、ドイツ語の謝罪に使える4フレーズを紹介しました。

どの表現も日常で使えるものですので、使う機会があれば是非試してくださいね!


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はドイツ語の謝罪に使える表現を紹介しました。

もちろん、今回紹介したもの以外にも様々なフレーズが存在します。

しかしこの4つを覚えておけば、基本的にどの場面でも使うことができますので、頑張って覚えましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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