こんにちは、かさタビ(@peanuts6950600)です!
ドイツでは「挨拶」がとても重要です。
スーパーやお店でも、店員とお客の間で「こんにちは!」「良い日を!」などと挨拶を交わす習慣が根付いています。
そのため、ドイツに旅行する方やドイツで生活を始める方は、是非「ドイツ語の基本的な挨拶」を覚えることをお勧めします!
ドイツ語で挨拶ができると、ドイツ人はとても喜んでくれますよ!
でもドイツ語は難しくて、覚えるのが大変そう・・・。
そこで今回は、ドイツ在住者の私が、「すぐに使える!基本的なドイツ語の挨拶表現20選」を、わかりやすく紹介します!!
ドイツ語を習っていなくても、この記事を読めば、基本的な挨拶が言えるようになります。
是非、ドイツ語の挨拶を覚えて、楽しい旅行や日常生活を過ごしましょう!
【保存版】基本的なドイツ語の挨拶表現【20選】!!
今回は、日常でとても重要な「一般的な挨拶」と、「別れ際の挨拶」について紹介します。
この2つの基本的な挨拶を覚えることで、ほとんどの場面で使うことができます。
それでは、早速見ていきましょう!
日常で使う「一般的な挨拶」
Guten Morgen.(グーテン モルゲン):おはようございます
朝の時間帯(5:00~11:00ごろ)に使う挨拶です。
「Gut」は良い、「Morgen」は朝の意味です。
「Morgen(モルゲン)」だけでも使うことができますよ!
Guten Tag.(グーテン ターク):こんにちは
昼の時間帯(11:00〜18:00ごろ)に使う一般的な挨拶です。
日本人でも知っている人が多いドイツ語ではないでしょうか。
Guten Abend.(グーテン アーベント):こんばんは
夜の時間帯(18:00〜22:00ごろ)に使う挨拶です。
「Abend」は、夕方〜夜の時間帯を示します。日が暮れてから使われる印象ですね。
Gute Nacht.(グーテ ナハト):おやすみなさい
家族の間で就寝前に使われるフレーズです。
日常生活では聞く機会が少ないかもしれません。「Nacht」は夜間を意味します。
Hallo(ハロー):こんにちは
上の3つの挨拶と違い、時間帯に関係なく、いつでも使える便利な挨拶です。(夜でもOK)
英語では「Hello」ですが、ドイツ語では「Hallo」と1文字違います。口を大きく開けて発音します。
「Hallo」よりフランクな、「Hi(ハイ)」もよく使われます。
Mahlzeit(マールツァイト):こんにちは
「食事」と言う意味の「Mahlzeit」ですが、昼時の挨拶として使われることがあります。
飲食店や、職場などでよく使われる表現ですね。
Lange nicht gesehen.(ランゲ ニヒト ゲゼーエン):お久しぶりです
久しぶりに再開したときに使う表現です。
直訳すると「長い間合ってないね」となります。
「Es ist lange her.」も同じ意味として使えますよ!
<地方で使われる挨拶>
Gruß Gott(グリュース ゴット):こんにちは
「Guten Tag」の代わりとして、ドイツ南部地方やオーストリアでよく使われます。
私はドイツ西部に住んでいますが、ほとんど聞いたことはありません。
古いドイツ語っぽさを感じる挨拶ですね。
Servus(ゼルヴス):やあ、こんにちは、さようなら
こちらもドイツ南部やオーストリアで使われる挨拶です。
出会ったときと別れ際、どちらにも使える珍しい表現です。
Moin, moin.(モイン モイン):こんにちは
なんとも可愛らしい発音の「Moin, moin」。ドイツ北部で愛され続ける挨拶です。
「Moin」は、標準語の「schön(美しい)」を表す言葉と言われています。
朝使われるイメージがありますが、時間帯に関係なく使われますよ。
以上が基本的な挨拶です。場面に応じて、色々と使ってみてくださいね!
相手と別れ際に使う挨拶表現
Tschüss(チュース):バイバイ、さようなら
別れ際の挨拶で一番よく聞くのが、「Tschüss」です。
友達や親しい仲で使われますが、スーパーでの去り際やお店から出る時など、日常の中でも頻繁に使うことができます。
まずは気軽にこの挨拶を使ってみましょう!
Auf Wiedersehen(アウフ ヴィーダーゼーエン):またお会いしましょう/さようなら(丁寧)
Tschüssよりも、丁寧でとした挨拶になります。
「再開」の意味を持っており、ビジネスや畏まった場面では、この表現が使われます。
日常の中でももちろん使えますが、「Tschüss」の方が使いやすいかもしれませんね。
Tschau(チャオ):バイバイ、さようなら
イタリア語の「Ciao(チャオ)」と同じですね。
そのため、特にドイツ南部で使われる傾向が強いです。
電話を切るときに「Tschau Tschau(チャオ チャオ)!」と言うドイツ人も多く見かけますよ!
Schönen Tag noch(シューネン ターク ノッホ):よい1日を!
英語の「Have a nice day!」と同じような挨拶ですね。
この挨拶をよく聞くのは、スーパーやお店での会計の際。去り際に、「Tschüss」とセットで使われることが多いです。
言ってもらった方は、「Danke, Gleichfalls!(ダンケ グライヒファルス):あなたもね」や、「Danke, auch so!(ダンケ アオホ ゾー):同じくね」などと返答します。
Schönen Abend(シューネン アーベント ノッホ):良い夜を!
「Schönen Tag noch」と同じ意味合いですが、こちらは夕方〜夜にかけて使われる挨拶です。
Schönes Wochenende(シューネス ヴォッヘンエンデ):良い週末を!
週末が近づいてきたら使う挨拶です。
金曜日、土曜日、日曜日や祝日などに使われます。
週末が来たことが嬉しく感じる挨拶で素敵ですね!
Bis dann(ビス ダン):またね
友人同士や知り合い同士が、別れ際に使うことが多いです。
軽い挨拶で、また次の機会に!といった感じが込められています。
Bis Später(ビス シュペーター):またあとで
また近いうちに、会ったり話したりする相手に使う挨拶です。
Pass auf dich auf(パス アウフ ディッヒ アウフ):気をつけてね
体調に気をつけて!と言ったニュアンスが含まれた挨拶です。
親しい間柄に使い、相手の健康を祈る挨拶です。旅行の見送りの際などにも使いますね。
Mach’s gut(マハス グート)!:じゃあね、頑張れよ
友人同士などとの別れ際に使うです。結構かっこいい表現で、よく使われます。
しばらく会えない相手に使うこともありますが、そうでない場合でも気軽に使えますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ドイツで使える「一般的な挨拶」と「別れ際に使う挨拶」を紹介しました。
ドイツ語は難しいですが、フレーズを覚えてしまえば、発音はそれほど難しくありません。
かたことであっても、ぜひドイツ語で挨拶をしてみてくださいね!
ドイツ語を話すと、彼らには非常に喜んでもらえますよ。