こんにちは、かさタビ(@peanuts6950600)です!
実は私、鉄フライパンが大好きです。
ドイツに住み始めて、すぐに「タークのクラシックフライパン 24cm」を購入しました。
控え目に言って、タークは「見た目」「品質」ともに、「最高すぎる鉄フライパン」だと思います。
迷ってる方は、即買った方がいいです。
理由は、一生使えるので、早く買ったほうがお得だからです!
とは言っても、購入前に色々と情報を知りたい方は多いと思います。
そこで本記事では、2年間タークを使い続けている私が、タークのフライパンの魅力を徹底的にレビューします!
本記事は、以下のような人におすすめです!
- タークのフライパンについて興味がある
- タークのフライパンを購入しようか悩んでいる
- 鉄フライパンの使い心地やメリット・デメリットが知りたい
- 買い換えずに済むフライパンを探している
タークのフライパンを持ったら、料理が美味しくなるだけでなく、料理自体が必ず楽しくなりますよ!
1〜2年で買い替えるフライパンから、一生使えるタークの鉄フライパンを使い始めましょう。
【最高すぎる】タークのフライパンを徹底レビュー
それでは、早速タークの魅力について紹介していきます!
100年使える!ドイツの最強フライパン
ドイツのルール工業地帯って、聞いたことありませんか?
ドイツ中西部に位置する鉄工業で有名な産業エリアです。
ここで、1857年からターク(Turk)の鉄フライパンは作り続けられています。
160年以上前からある老舗メーカーなんだね。渋すぎる。
タークのフライパンの特徴を一言で表すと、「代々継承された技術」で「職人によって手作り」された「一体型の鉄フライパン」です。
大量生産、大量消費が当たり前になった時代の中で、今でもなお、一人一人の職人によって作られているのです。(年間約8,000枚の生産量と言われています。)
「良いものを大切に長く使う」という、ドイツ人の物に対する考え方を表したような逸品ですね。
デザインが美しすぎる・・・
タークの素晴らしさは「無駄のないデザイン」にあると思います。
1枚の鉄板から作られる為、タークのクラシックフライパンにはつなぎ目が全くありません。
・・・一体型のフライパン、素敵すぎませんか。
全体的なバランスも良く、洗練されたデザインだと思います。随所に見られるハンドメイド感も、温かみがあって素敵ですね。
台所に置いてあるだけで絵になりますし、キャンプで使っていたら超かっこいいと思います。
タークほどスタイリッシュで、堂々とした雰囲気を持つものは他にないと思います。
焼くことが最高に楽しくなる
鉄フライパンを使った料理が美味しくなる理由は、他のサイトでよく説明されている通りです。
タークは板厚が約2.5mmと、他の鉄フライパンと比べても厚い(重い)特徴があります。
その為、蓄熱性に非常に優れており、水分も飛びやすく、素材の旨味が凝縮されます。野菜やお肉の調理にとても向いていますね。
まずは、目玉焼きとチキンソテーを作って貰えば、タークの実力がわかります!
タークで焼く目玉焼きは最高に美味しいです。
このようにタークの魅力は焼いているだけでワクワクすることです。
子供みたいな表現ですが、本当にそうなります。もちろん料理の質も上がりますよ!
ガンガン使えて、育ち続けるフライパン
「鉄フライパンって手入れが大変」、「素材はすぐくっつくでしょ?」、「錆びたりしない?」と不安に思う方も多いと思います。
2年間使ってきた結論から言うと、正しく使えば全く問題ないです。
むしろ、慣れてしまえば、テフロンや他の材質のフライパンより「圧倒的に使いやすい」です!
タークの鉄フライパンを使う上で、私が気をつけていることは以下の3点です。
- 使う前にフライパンを十分に熱する
- 使い終わったら、水かぬるま湯で洗い流す(たわしOK)
- 火をかけて水分を飛ばす
使い始めて分かったのですが、思った以上に、管理が簡単ですよ!
一番大切なのは、十分にフライパンを熱してから使うこと。
そして適度の油を使って調理すれば、素材がフライパンにくっつくことはほぼありません。鉄フライパンは空焚きOKなので、調理開始前に火にかけておけば時間短縮にもなりますね。
なお、高温で使い続けても、テフロンのように変形する心配はありません。キャンプなどでもガンガン使うことが可能です。
使い終わったら、「ジュ〜」と水かお湯で洗い流します。汚れはたわしでゴシゴシ擦っても大丈夫です。
最後に、洗ったフライパンをそのまま火にかけ、水分を飛ばせばOK。フライパンを布巾で拭いたり、油を塗ることも不要ですね。
これだけ守れば、他の細かなことは気にせずに使えます!
さらに、鉄製なので、フライパンの上でナイフを使ったり、金属のヘラなども使えます。お皿代わりにそのまま食卓に出してもおしゃれだと思います。
タークは使っていくうちに、どんどん艶も出てきて、味わい深くなっていきます。
劣化していくのではなく、使えば使うほど育っていくフライパンです。私はそこに魅力と愛着を感じます。
意外とどんな料理も作れて便利!
タークは、さまざまな料理に適しています。
お肉料理は外がカリッと中はジューシーに仕上がり、野菜は本当にシャキッと炒めることができます。
火の回りも早く、短時間で調理ができることもメリット。
今では以下のような料理に使っています。
- お好み焼き
- ステーキ
- ハンバーグ
- 餃子
- ホットケーキ
- 炒飯
- オムライス
- オムレツ
- スペアリブ
- 焼き魚
- きんぴら
是非、皆さんも色々な料理にタークを使ってみてくださいね!
クラシックフライパン24cmで、どれくらいの材料の料理が作れるかは、以下の記事で紹介しています。
デメリットはある?
ここまでメリットばかり書いてきたので、デメリットもお話ししますね。
私が考えるデメリットは、以下の3つです。
- 重さ
- 浅さ
- 持ち手の形状
「重さ」に関しては、板厚2.5mmもあるので正直重いです。私が使っているクラシックフライパン24cmは約1.3kgあります。
そもそもタークは、鍋を振る料理には向いていません。(24cmくらいであれば振れなくも無いですが)
なので、フライパンを動かさないように使えば、調理中の重さは特に気になりません。
「浅さ」に関しては、炒め物などをすると、フライパンの外に材料が飛び散ることがあります。また、鶏肉などを焼くと油はねも多いですね。
炒め方に慣れてくれば特に気になりませんし、油はねが気になる方は蓋をすれば防げます。
「持ち手」に関しては、以下の写真でわかるように、平な形状で角が少し鋭利になっています。
その為、長く持ち続けていると、手のひらに痛みを感じることがあります。一体型の製法と、デザインゆえのデメリットかもしれませんね。
気になる方は、布巾などを使えば楽に持つことができます。
ちなみに、私は素手で全く問題なく使っていますよ。(熱さも気にならない程度です)
以上が、私の考えるデメリットです。
ただし、これらのデメリットを遥かに上回るメリットがタークにはあります。
本当に素晴らしいフライパンだと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ドイツ製の最強鉄フライパン「ターク」についてレビューしました。
購入を検討される方にとって、少しでも役に立てたらと思います。
一生使えるタークの鉄フライパンを使って、これからも料理を楽しみましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
参考までに、記事内の写真は購入してから2年ほど経った状態のものです。購入時よりも油が馴染んで全体的に艶が出てきた感じがします。全く劣化は感じられません。