- ドイツで炭酸なしのペットボトルの水を買いたい!
- 「炭酸入り」と「炭酸なし」の区別がつかない!
- ペットボトルの表記がドイツ語で、読めない!
という方々に向けて、今回はドイツのミネラルウォーターの「選び方」と「ラベル表記」ついて紹介します。
この記事を読めば、ドイツでミネラルウォーターの種類をはっきりと見極められようになるよ!
ドイツのペットボトルの水の種類と選び方について
ドイツの水道水は飲めますが、硬水でミネラル分が強めです。その為、飲料水としてミネラルウォーターを買って飲む人が多いです。
実はドイツのミネラルウォーターは、「炭酸入り」が主流です。
レストラン等でも、何を言わずに水を注文すると「炭酸入り」のミネラルウォーターが出てきますね。(もちろん「炭酸なし」のミネラルウォーターも用意されています。)
ペットボトルの水に関しても同様に、「炭酸入り」と「炭酸なし」の両方が売られています。
ただし問題は、パッと見ただけでは区別がつかないことです!!
それでは、どのようにしてペットボトルの水を選べば良いのでしょうか?
答えは、「ラベルを見ること」です。
でも、ドイツ語で書いてあるし全然わからない・・・。
というみなさんのために、今回はドイツのペットボトルの水のラベル表記を詳しく紹介していきますね!!
ミネラルウォーターのラベルの見方
「炭酸入り」のラベル表記
「炭酸入り」のミネラルウォーターのラベル表記は実に多様です。
ラベルのどこかに、以下のようなドイツ語が書いてあれば、「炭酸入り」です。注意深く見てみてください。
- mit Kohlensäure(ミット コーレンゾイレ):炭酸入り
- Sprudel(シュプルーデル):炭酸水
- Spritzig(シュプリッツィヒ):ピリッとする
- Medium(ミディアム):ミディアム(微炭酸)
- Classic(クラシック):標準
- Prickelnd(プリッケルンド):ちくちくする
- Mild(マイルド):マイルド(微炭酸)
- Perlig(ペアリッヒ):真珠/泡っぽい
- Leichtperlig(ライヒト ペルリッヒ):軽い真珠/泡っぽい(微炭酸)
・・・表現が多すぎますね。
残念ながら、メーカーによって炭酸の表記が異なるのです。「炭酸水」が好みのドイツならではの文化なのでしょうか。
ただし、ほとんどの場合、「炭酸入り」のミネラルウォーターのラベルには上記の言葉が書かれています。是非探してみてください。
「炭酸なし」のラベル表記
続いて、「炭酸なし」のラベル表記はこちらです!!
- ohne Kohlensäure (オーネ コーレンゾイレ)
- Naturell(ナトゥレル)
- Naturelle(ナトゥレレ)
- Still (スティル)
- Ohne (オーネ)
基本的に、上記のドイツ語が書かれていることが多いです。日本と同じような「炭酸なし」のミネラルウォーターを飲みたい人は、上記の単語を参考にして選んでください!
もし、レストラン等で、炭酸なしが飲みたい時は、ミネラルウォーターを注文する際に、「Still, bitte.」や「Ohne Kohlensäure, bitte.」と言えば伝わりますよ。
ミネラルウォーターのラベルはデザインが色々
ドイツで売られているミネラルウォーターのラベルを紹介します。
先程学んだ単語が隠されていますので、探してみてください!
「炭酸入り」のミネラルウォーター
ラベルに「泡」や「炭酸」をイメージした絵が書かれている場合もありますが、そうでない場合もあります。
ラベルのデザインに騙されずに、しっかりとドイツ語表記を確認しましょう。
「炭酸なし」のミネラルウォーター
どの銘柄にも、キーワードが隠されていることがわかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、ドイツのミネラルウォーターのラベル表記についてお伝えしました。
今日お伝えしたラベルの見方を覚えておけば、「炭酸あり」、「炭酸なし」をはっきりと見分けることができます。
種類は好みがあると思います。色々と試してみるのも楽しいかもしれませんね!