ドイツ製の高級スーツケース「RIMOWA(リモワ)」。
RIMOWAのラインナップの中で、ブランドと伝統を象徴するモデルが「ORIGINAL(オリジナル)」です。
一目でRIMOWAとわかる、アルミボディの「デザイン性」、「機能性」、「耐久性」どれをとっても素晴らしいスーツケースだと思います。
スーツケースとしては非常に高価ですが、RIMOWAはサポートも充実しているので、メンテナンスをしながら長く使うことが可能です。
長く使うことで愛着も湧きますし、RIMOWAは傷が付くほどかっこいいです。
さて、RIMOWAの購入を検討されている方にとって、実物を見る機会はなかなかありませんよね。
そこで今回は、私が愛用している「RIMOWA オリジナル キャビン」を徹底レビューします!
この記事はこのような人におすすめ!
- リモワを買おうか悩んでいる人
- リモワ オリジナルの外観をじっくりみたい人
- 2年位使うと、どれくらい傷がつくか知りたい人
RIMOWAの購入を悩まれている方にとって、少しでもお役に立てればと思います。
私はRIMOWAを3個使っていますが、超おすすめです。
【最高のスーツケース】リモワ オリジナル キャビンを徹底レビュー
オリジナル キャビン(ORIGINAL CABIN)について
スーツケースのスペックと価格
ORIGINALのCabinのラインナップは、「Cabin S」、「Cabin」、「Cabin Plus」と3種類あります。
私のものは、「Cabin」なので、真ん中のサイズですね。
まずはスペックを比較してみましょう。
Cabin S | Cabin | Cabin Plus | |
高さ (cm) | 55 | 55 | 57 |
幅 (cm) | 40 | 40 | 44 |
奥行き (cm) | 20 | 23 | 26 |
3辺合計 (cm) | 115 | 118 | 127 |
重さ (kg) | 4.2 | 4.3 | 4.7 |
容量 (L) | 31 | 35 | 49 |
価格 (円) | 128,700 | 134,200 | 146,300 |
機内持ち込み | ほぼ可能 | 航空会社による | ほぼ不可能 |
荷物の目安 | 1〜2泊 | 2〜3泊 | 3〜4泊 |
「Cabin S」と「Cabin」は奥行きが3cm違うのみです。
「Cabin Plus」は一気に大きくなります。機内持ち込みは不可能なサイズですね。
「Cabin」か「Cabin S」か
「Cabin」と「Cabin S」で悩まれる方が非常に多いと思います。私も最後まで悩みました。
ポリカーボネート製の「ESSENTIAL」も同じサイズ展開なので、この悩みは同じかと思います。
まず、飛行機を利用する際、「確実に機内に持ち込みたい方」は「Cabin S」を買った方が良いです。
なぜなら、Cabin Sであれば、ほとんどの航空会社の機内持ち込みサイズに対応している為です。
一方、「Cabin」は航空会社や機体サイズによって、持ち込めたり持ち込めなかったりします。
例えば、ANAやJALの場合、機内持ち込みの規定は以下のようになっています。
100席以上の機体の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内、かつ3辺それぞれの長さが(55cm × 40cm × 25cm以内)
お分かりでしょうか?
「Cabin」の場合、3辺の和が118cmとなるので、厳密には規定外となります。(そこまで厳しくチェックされない場合も多いですが。)
一方で、ルフトハンザなどは、3辺の和が規定されず、「55cm × 40cm × 25cm以内」だけ規定されているので、その場合は持ち込み可能です。
なので、
「毎回、機内に持ち込みたい!」、「預けて傷をつけたくない!」という人は「Cabin S」
「機内持ち込みできないなら、預けても良い!」という人は「Cabin」
を選ぶと良いと思います。
それ以外の違いとして、奥行き3cmの違いで、「容量」と「外観のシルエット」が変わってきます。
「容量」は、Cabin Sが31Lに対し、Cabinが35Lと4Lの違いがあります。
荷物が多くなりがちな方は、やはり35Lの「Cabin」の方が良いと思います。(個人的にも「Cabin」で一杯になることが多いので。)
でもそこは個人の判断だと思います。
「外観のシルエット」に関しては、奥行きが3cm違うだけで、パッとみた時の印象が変わってきます。
小さい「Cabin S」はやはりシルエットが細身でスマートな感じです。女性が持ってもスッキリした印象に感じる思います。
反対に、「Cabin」は少し丸っとした印象になりますね。比べないとわからない程度ですが。
もし実物を見る機会があれば、シルエットも加味してみてください。
どちらにしても、RIMOWAのORIGINALであることに変わりはないので、気に入ったサイズをお選びください!
外観をレビュー
私が愛用している「Cabin」シルバーを使って、レビューします。汚れが目立ちますがご容赦ください。
2年間で旅行に10回以上使用すると、これくらいの傷ができるという目安になるかと思います。
正面
これぞ「RIMOWA ORIGINAL」のデザイン。
アルミボティとリブ加工が、シンプルでかっこいいです。
ロゴは以前のポップな感じから、シックで大人っぽいデザインに変更になりました。
アルミプレートになり、シンプルで高級感があって個人的には好きです。
テレスコープハンドルを上げた状態。(最下段)
テレスコープハンドルを上げた状態。(最上段)
このテレスコープハンドルは非常に優秀で、無段階で自由に高さ調整が可能です。
ぐらつきも少なく、握り心地もしっかりとしています。
側面
オリジナルには、この2つのTSAロックがついており、非常に安心感があります。がっちりと閉まるので、中身が飛び出す心配がありません。
※ステッカーとネームタグは無視してください。
オリジナルは、3桁のダイアルでロックするタイプになります。
※一番上の鍵はTSAようなので、使いません。(鍵も付属していません)
ハンドル近くに「DESIGNED BY RIMOWA」の文字。
留め具にもRIMOWAのエンブレムが入っていてかっこいいです。
背面
このアルミボディーが荷物を衝撃から守ってくれます。
ホイール
マルチホイールと呼ばれるホイールです。
方向転換がしやすく、ものすごく滑らかに進んでくれます。
内側
全体的に、濃い茶色で統一されており、落ち着きがあります。
左右とも「フレックスディバイダー」になっています。
高さを自由に調節でき、荷物をしっかりと押さえつけられるので、非常に便利ですね。
内側はこのような形で、シンプルです。
テレスコープハンドルがある場所は、出っ張りがありますね。
布にはRIMOWAのエンブレムが散りばめられています。おしゃれ。
フレックス ディバイダーはメッシュポケットになっており、小物の収納が可能です。
細部まで丁寧に作られていることが伝わったかと思います。
そして最後に一つだけ。
RIMOWAの「オリジナル」は、基本的に「Made in Germany」です。
「え?RIMOWAは全部ドイツ製じゃないの?」と思うかもしれません。
実は、RIMOWAはドイツ以外にもチェコやカナダに工場があるのです。
内面のラベルを見ると生産国がわかります。
せっかくRIMOWAを買うのなら、ドイツ製にこだわりたい方もいるかもしれません。
そのような方には「ORIGINAL」をお勧めします!!
新品価格 |
リモワ RIMOWA オリジナル キャビン 35L 4輪 機内持ち込み スーツケース キャリーケース キャリーバッグ 92553004 Original Cabin 旧 トパーズ あす楽 価格:103,999円 |
※試しに使ってみたい方は、スーツケースレンタルもおすすめです👇
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、RIMOWAオリジナル キャビンを徹底レビューしました。
このスーツケースを持つと本当に旅が楽しくなります。愛着もどんどん湧いてきます。
良いものを長く使う概念は素晴らしいですよね。皆さんも是非、ドイツの逸品「RIMOWA」を試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう!